ようこそ福岡聴覚特別支援学校へ
本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
第39代校長として、本年度着任した秋山 譲(あきやま じょう)と申します。ホームページ等を使って、学校の日々の様子を発信していきます。多くの皆様に、本校のことをもっと知っていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、明治43年に開校し、今年は創立115周年を迎えます。この間、輩出した卒業生は全国各地、様々な分野で活躍しています。また、昭和12年にヘレンケラー女史の訪問、平成2年に皇太子殿下行啓訪問を受けるなど、聾教育・聴覚障害教育の歴史と伝統のある学校です。
本年度は、全校幼児児童生徒81名(幼稚部26名、小学部40名、中学部15名)が在籍し、毎日、元気な声が校舎中に響き渡っています。
本校の校訓は、「よく見 よく聴き よく話し よく考えて 行動しよう」です。
この校訓は、子どもたちの全人的な発達や将来の社会自立を実現していくための指針として制定されたものですが、職員にとっての指針でもあります。子どもの表情や行動をよく見て、子どもや保護者の皆様の声や思いをよく聴いて話し合い、子どものためによりよい方法を考え実践していく、そんな学校でありたいと考えています。
また、近年の人工知能の発達により、人にできること、人工知能(AI)にできることを一段と意識するようになりました。本年度のスローガンの中にもあるにもある「チャレンジ・コミュニケーション・チャンス」の中でもチャレンジすることは、まさに人にしかできないことです。本校は人づくりを大切にチャレンジしながら教育活動に邁進する所存です。
どうか本年度も本校の教育活動へのご理解とご支援・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
令和6年4月1日
福岡県立福岡聴覚特別支援学校
校長 秋山 譲